2009年06月19日

葉酸が血液中に多いと、アトピー、喘鳴のリスクが少ない

最新の研究によると、血液の中の葉酸濃度が高い人はIgEが低く、アトピーや喘鳴を起こしている確率が低いとのことです。

残念ながら、この結果を以て、直ちに「葉酸をたくさん摂れば喘息やアトピーが治る!」とは言えません。因果関係がはっきりしていないからです。今後のさらなる研究に期待したいところです。

ただ、「喘息にいい食べ物は?」と尋ねられることが多いので、あくまで参考ですが、葉酸を多く含む食べ物を調べてみました。

野菜類:菜の花、枝豆、モロヘイヤ、ほうれん草、ブロッコリー、そら豆、トウモロコシ、カブ、芽キャベツ
果物類:アボカド、イチゴ、スモモ、柿
他:レバー、海苔

好き嫌いの分かれそうなものもありますが、もしお好きなものがありましたら、意識されても良いかもしれません。ただし、何事も、極端は禁物です。そればかり食べる、と言うことのないよう、ご注意くださいね。

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posted by ドクターN at 18:46 | Comment(0) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年06月18日

喘息ガイドラインクイズ・抗ロイコトリエン薬について・正解と解説

正解:3
解説:抗ロイコトリエン薬は、抗アレルギー薬のうち、
喘息に対して効果を実感できるグループです。

軽症の方は、これだけでコントロールされることもあります。

それ以上の方は、吸入ステロイドに上乗せすると、
効果的であると言われています。

ただし、効く人と効かない人がいますので、
1ヶ月ほど使ってみて効かない場合はやめた方がいいです。

副作用は比較的少ないので、使いやすい薬ですが、
薬価が高いので、支払いが少々お高くなります。


関連記事は→
http://drenu.sblo.jp/article/27678146.html

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posted by ドクターN at 12:07 | Comment(0) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年06月15日

喘息ガイドラインクイズ・抗ロイコトリエン薬について

抗ロイコトリエン薬の説明で、正しいものはどれでしょう?

1.吸入ステロイドと同等の効果を持つコントローラーである。
2.気管支拡張効果はβ刺激薬を上回る。
3.吸入ステロイドに上乗せすると、効果的である。

おわかりの方はコメントください!

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posted by ドクターN at 10:10 | Comment(3) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年06月12日

喘息ガイドラインクイズ・アドエアについて2・正解と解説

正解:1,3
解説:診察室では、3と言っていただけることが多いのですが、
本音のところでは、1だったりするのでしょうか。
気になるところですね…。

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posted by ドクターN at 17:51 | Comment(0) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年06月09日

喘息ガイドラインクイズ・アドエアについて2

アドエアについての患者さんの声で、多いのはどれでしょう?

1.いい薬なんだけど、値段が高い
2.期待したほどの、効果がない
3.以前よりきちんと吸うようになった

どうでしょうか?コメントをよろしくお願いします!

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posted by ドクターN at 18:02 | Comment(3) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年06月03日

喘息ガイドラインクイズ・アドエアについて・正解と解説

正解:3
解説:簡単すぎてか、コメントが少なかったですね。
1,2は、内服や点滴のステロイドを使用したときの
有名な副作用です。

アドエアは副作用が少ないのですが、
声がれ(嗄声)や、喉の違和感はよく言われます。

また、長期作用型気管支拡張薬の成分も入っていますので、
動悸や手のふるえ(振戦)なども起こることがあります。


関連記事は→
http://drenu.sblo.jp/article/5243236.html
http://drenu.sblo.jp/article/27624121.html

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posted by ドクターN at 16:56 | Comment(0) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年06月02日

喘息ガイドラインクイズ・アドエアについて

アドエアの副作用で有名なものはどれでしょう?

1.胃潰瘍
2.筋力低下
3.声がれ

おわかりの方はコメントください!

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posted by ドクターN at 18:29 | Comment(3) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年06月01日

喘息ガイドラインクイズ・セレベントについて・正解と解説

正解:2
解説:セレベントは、長期作用型気管支拡張薬(β刺激薬)です。

リリーバーとしてはすぐに効く
短期作用型気管支拡張薬(β刺激薬)が使われますが、
長期作用型気管支拡張薬は、
じんわりと気管支を拡張させるので
コントローラーとして使われます。

吸入ステロイドと併用することで症状を改善させ、
吸入ステロイドの使用量を減らすことが出来ますが、
これだけを使っていると気管支が敏感になってくる
(=喘息が悪化する)
ので、必ず吸入ステロイドと併用しなくてはなりません。

だんごママさんのご理解、正確です。
他の皆さんも正解です。


関連記事は→
http://drenu.sblo.jp/article/27560376.html

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posted by ドクターN at 13:07 | Comment(0) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月29日

喘息ガイドラインクイズ・セレベントについて

セレベントという薬は、どういう位置づけでしょう?

1.リリーバー
2.コントローラー
3.コマンダー

おわかりの方はコメントください!

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posted by ドクターN at 16:24 | Comment(4) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月28日

喘息ガイドラインクイズ・内服ステロイドの副作用・正解と解説

正解:1
解説:内服ステロイド薬は副腎皮質ステロイドホルモンと同じ成分です。

ステロイドホルモンをある程度以上の量、長期間使用すると
副腎が「ホルモンを作らなくても十分あるから、まあいいか」と
サボりはじめ、副腎機能が低下するのです。

副甲状腺機能とは、直接関係はありません。


副腎不全に関連する記事は→
http://drenu.sblo.jp/article/10992582.html

その他内服ステロイドの副作用に関連する記事は→
http://drenu.sblo.jp/article/27536143.html

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posted by ドクターN at 09:01 | Comment(0) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月27日

喘息ガイドラインクイズ・内服ステロイドの副作用

内服ステロイド薬を長期間連用したときに起こる
副作用として知られていないものはどれでしょう?

1.副甲状腺機能が低下する
2.骨粗鬆症
3.高血圧

学生の試験問題みたいになってきました。コメントください!

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posted by ドクターN at 16:04 | Comment(4) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月25日

喘息ガイドラインクイズ・吸入ステロイドの副作用・正解と解説

正解:1
解説:吸入ステロイドの副作用は飲み薬に比べると、
かなり軽いものが多いです。

多いのは嗄声(させい)といって、声がかれたようになるものです。
喉の違和感が起こることもあります。

他に、口の中や喉、食道にカンジダというカビがついたりします。
カンジダがなくても口内炎が出来たりします。

多くの場合はうがいをまめに行うことで対処できます。
嗄声や喉の違和感は、薬の量を減らすと軽くなります。

カンジダがついた場合は、抗真菌薬を使うこともあります。


関連記事は→
http://drenu.sblo.jp/article/27516171.html

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posted by ドクターN at 09:44 | Comment(0) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月22日

喘息ガイドラインクイズ・吸入ステロイドの副作用

吸入ステロイドの副作用として知られているのはどれでしょう?

1.喉の違和感
2.脱毛
3.白内障

おわかりの方はコメントください!

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posted by ドクターN at 12:25 | Comment(3) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月21日

喘息ガイドラインクイズ・気管支喘息の段階別治療ガイドライン・正解と解説

正解:2
解説:成人において、週1回程度発作が起こり、時々日常生活に
支障が生じたり、睡眠が妨げられたりする場合、
コントローラーを定期的に使い、発作時にはリリーバーを使用します。

コントローラーを使用して発作が全く出なくなった場合、
気道の炎症が良くなった、と考えられる場合は
コントローラーを減らす、または止めます。
→ステップダウンといいます。

リリーバーは1日3〜4回を目安に使用し、
それ以上使わなければならない場合には
コントローラーを増やす→
ステップアップといいます。

この状態は、コメントであきさんが書かれているとおり、
「ステップ2」という段階です。
(このブログでは、専門用語を避けるため、
 あえてその言葉は使っておりません)


関連記事は→
http://drenu.sblo.jp/article/27497510.html

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posted by ドクターN at 14:37 | Comment(0) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月20日

喘息ガイドラインクイズ・気管支喘息の段階別治療ガイドライン

成人において、週1回程度発作が起こり、時々日常生活に
支障が生じたり、睡眠が妨げられたりする場合の、
勧められる治療法はどれでしょう?

1.コントローラーは使わず、リリーバーのみで症状に対処する
2.コントローラーを定期的に使い、発作時にはリリーバーを使用する。
3.コントローラーをできるだけ多く使い、リリーバーを一切使用しない。

若干微妙な問題でしょうか。コメントをいただければと思います。

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posted by ドクターN at 16:24 | Comment(2) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月19日

喘息ガイドラインクイズ・リリーバーとは・正解と解説

正解:1
解説:コントローラーに対して、発作時に使用する薬を
「発作治療薬=リリーバー(レリーバー)」といいます。

短期作用型気管支拡張薬がこれにあたります。

気管支拡張薬は別名、β(べーた)刺激薬といい、
吸入して速やかに効果が出ます。

サルタノール、ベネトリンの他メプチンがこれに当たります。

セレベントは長期作用型気管支拡張薬で、
吸入してすぐには効果が出ず、
コントローラーとして使われます。

関連記事は→
http://drenu.sblo.jp/article/27408780.html

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posted by ドクターN at 19:15 | Comment(0) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月18日

喘息ガイドラインクイズ・リリーバーとは

次のうち、リリーバーでないものはどれでしょう?

1.セレベント
2.サルタノール
3.ベネトリン

商品名なので、ご存じない方も多いかもしれませんね。
おわかりの方はコメントお願いします!

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posted by ドクターN at 12:08 | Comment(5) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月15日

喘息の新薬・ゾレア(ノバルティス ファーマ株式会社)

ゾレアという薬、既にご存じの方もおられると思います。


喘息の発症、症状発現メカニズムに
大きな役割を果たしていると考えられている
IgEという物質があります。

IgEがマスト細胞(肥満細胞)という、
白血球の一種の細胞にくっつくと、
マスト細胞がヒスタミンという物質を出します。


このヒスタミンがアレルギーの
いろいろな症状を引き起こすのです。



IgEとマスト細胞(肥満細胞)について→
http://drenu.sblo.jp/article/558626.html




ゾレアという薬は、そのIgEにくっついて
IgEがマスト細胞にくっついて活性化するのを
阻止する、これまでにない作用の薬です。


IgEを標的にして狙い撃ちをするのです。


これまでの治療でうまくコントロールできなかった
患者さんに使用して、結構効果があるようです。


必ずしも、血液検査で測定したIgEが
すごく高い方でなくても、効果が得られているようです。
(とはいっても、ほぼ0の方は使えません)


ただ、しばらくすると効果が薄れてくるので、
月1回注射を打つ必要があります。



問題は、薬価が非常に高いということ。


1本7万円です。
人によっては、1回に2本、3本と必要な場合もあります。
(投与量はIgEの数値と体重によって決定します)



それがネックとなって、
うちでもまだ使い始めた方はおられません。


3割負担でも、月に数万円「余計に」かかるとなると、
なかなか難しいのではないでしょうか。


効果は、確かにあるようですが…。
それだけの価値があるかは、未知数です。


私自身で使うか、使った先生の手応えがわかれば
また皆さんにお知らせしたいと思います。

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posted by ドクターN at 09:09 | Comment(3) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月14日

喘息ガイドラインクイズ・コントローラーとは・正解と解説

正解:3
解説:吸入ステロイドのように、発作の治療に使うのではなく、
発作の予防のために、普段から使っておく薬のことを
「長期管理薬=コントローラー」 といいます。

大人の場合、コントローラーといえば、まず
吸入ステロイドのことを指します。
そのくらい、効き目と副作用の少なさの点で
他の薬を圧倒しています。

他にコントローラーに含まれるのは、
■長期作用型の気管支拡張薬
■抗アレルギー薬(抗ロイコトリエン薬)
■テオフィリン系薬
があげられます。

エリスロマイシン系薬は、あきさんのおっしゃるとおり、
抗生剤で、喘息治療には用いません。


関連記事は→
http://drenu.sblo.jp/article/27377950.html

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posted by ドクターN at 17:14 | Comment(0) | 喘息クイズ・問題と正解

2009年05月13日

喘息ガイドラインクイズ・コントローラーとは

次のうち、コントローラーに含まれないのはどれでしょう?

1.長期作用型の気管支拡張薬
2.テオフィリン系薬
3.エリスロマイシン系薬

コントローラーの代表、吸入ステロイドはありませんね!
コメントください!

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posted by ドクターN at 17:06 | Comment(1) | 喘息クイズ・問題と正解