2007年06月07日

SPO2(経皮的酸素飽和度)

最近普及してきた酸素の数字、
正式には経皮的酸素飽和度といいます。

指先に付ける簡便な装置によって
血液の中の酸素の割合を測定するものです。



喘息の場合、息苦しさと酸素の割合は
必ずしも比例するわけではありません。

息苦しくても、酸素は正常、
こういうこともよくあります。


しかしながら、少なくとも
息苦しくてかつ酸素が低い場合は、
喘息の程度が強いと言うこと。

しっかり治療をする必要があります。



この数字はどの程度が目安か。
もちろん、平常の数字からどのように変化したかが
大事ですが、おおよその目安は次の通りです。
(100%が満点で、それ以上はありません)


  • 100〜95%:問題なし。健康な方はこの範囲です。
  • 95〜90%:低め。調子が悪いと思われます。
  • 90%未満:酸素を吸入したり、治療を受けたりする必要があります。



酸欠、いわゆる酸素欠乏による症状では
頭がクラクラしたり、気だるくなったりもします。


咳き込んでいるときは、
ちゃんとした呼吸ができていませんから
酸欠になっている可能性はあります。


とはいえ、咳き込んだときには
必ず酸素を吸わなければならない、
ということではありません。


そういう状態が「続く」ときには
しかるべき治療が必要、ということです。


<大事点>
酸素飽和度は95%以上なら問題なし。
90%未満が続くなら酸素吸入。

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posted by ドクターN at 22:04 | Comment(0) | 喘息の診断・検査についての記事
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