■定量噴霧式吸入器(ガス)
:フルタイドエアー、キュバール、オルベスコ
スプレーのようにガス状の薬を
一回分ずつ噴霧し、それを吸い込むタイプです。
こちらの方が薬剤粒子が小さいものが多く、
咽頭沈着によるのどでの引っかかりや
声枯れ(嗄声)が少ないと言われています。
また、薬剤が小さい方が「より奥へ」到達するため、
ドライパウダーでコントロールしきれない
「奥の方(末梢気道といいます)の炎症」
にも効果が見られることがあります。
さらに、お子さんや高齢の方のように、
吸う力が弱くても効率よく体内に入ります。
ただし、ドライパウダーの利点の裏返しになりますが、
噴霧と動時に吸い込む必要があり、
吸い込むタイミングが難しいと感じられることがあります。
特にお子さんの場合は難しいことが多いので、
専用の器具(スペーサー)をよく使用します。
また、何回吸入したか、チェックしておかないと、
薬剤がなくなったことに気づかず、
空の薬を吸入していて、状態が悪くなることがあります。
薬がでなくなっても、ビン(吸入器)を振ると音が出るし、
押すとシュッと煙が出るので、「まだ使える」と勘違いされるのです。
(実際には薬を含まないガスが出ているのですが)
2009年10月19日
吸入ステロイドの製品ごとの特徴3・定量噴霧式吸入器について
posted by ドクターN at 15:53
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