2011年12月01日

シムビコートで治療開始された方の、お薬の減らし方

基本的にはアドエアと同じ考え方です。

シムビコートを開始されて、症状が全く出ない期間が3ヶ月以上続けば、「落ち着いた」と判断し、一段階ずつ薬を減らします。


シムビコートの初期用量は1回2吸入×1日2回、合計1日4吸入がスタンダードです。もちろん、重症な患者さんであれば1回4吸入×1日2回、合計1日8吸入まで増やせます。


重症な方が安定すれば3ヶ月後に1回2吸入×1日2回に減らします。そして2×2からの減らし方ですが、普通はβ刺激薬を抜いたパルミコート(200)に変更し、1回2吸入×1日2回を続けます。


パルミコート(200)は1回200μg吸入できる器具です。シムビコートの吸入ステロイド分と1回量が同等なので、単純にβ刺激薬を抜いたことになり、わかりやすいです。


それで安定していれば、次はパルミコート(200)、1回1吸入×1日2回とします。
その次はパルミコート(100)があれば、それを1回1吸入×1日2回とするか、パルミコート(200)を1回1吸入×1日1回、という感じにします。


パルミコートは効果が半日くらいしか続かないので、症状が夜間だけ、とか決まった時間帯の方は1日1回でもいいと思いますが、1日中症状があったような方は、1日2回吸入される方がいいでしょう。

この三段階くらいが順調に経過すれば、完全にやめられると思います。


以下はアドエアの時と同様ですので、
http://drenu.sblo.jp/article/50462246.html
をご覧ください。

喘息の知識・ぜんそく大事点ブログのトップへ

ぜんそく大事点メルマガを読むには

posted by ドクターN at 12:47 | Comment(2) | 喘息の治療や薬についての記事